英語の語数カウント完全攻略!Don'tやハイフンの数え方とツールの罠
各種英語試験におけるライティングセクションでは、語数に関する規定がスコアに直接影響を及ぼします。各試験実施機関の公開情報および公式ガイドラインから、それぞれの採点実態を比較検証します。
日本英語検定協会が実施する英検ライティング語数数え方では、級ごとに目標語数が厳格に設定されています(1級:200〜240語、準1級:120〜150語、2級:80〜100語など)。英検の公式見解では、目安語数を著しく下回る、あるいは超過した場合に「内容」「構成」の観点で減点対象となることが明記されています。ハイフン語は1語、短縮形も1語として機械的・人的にカウントされます。
国際的な英語運用能力試験であるIELTSワードカウント基準は、さらに厳格です。Task 1(最低150語)およびTask 2(最低250語)には下限が設けられており、1語でも下回ると「Task Achievement / Task Response」の項目でペナルティ減点が科される仕組みになっています。上限語数の制限はありませんが、300語を超えて長文を書くと文法ミスや構成の破綻リスクが高まるため、Task 2では260〜280語程度に収めるのが受験界の黄金律です。
一方、ETSが主催するTOEFLエッセイ語数ルール(Writing for an Academic Discussion等)では、推奨語数(100語以上など)が示されています。TOEFLの採点システム(e-raterと人間の併用)では、語数の多さと詳細な論拠の展開がスコアと正の相関を示す傾向にありますが、無意味な語数稼ぎやトピックから外れた記述はAI採点ロジックによって弾かれます。