ノウマクサンマンダバザラダンカンの意味とは?不動明王真言の効果と作法
真言は、ただ文字面を読むだけではなく、身・口・意(身体の作法・言葉・心)を一致させて唱えることで最大の功徳を発揮します。真言の正しい唱え方のステップを押さえておきましょう。
ステップ1:姿勢を正して呼吸を整える
正座または椅子に深く腰掛け、背筋をまっすぐに伸ばします。深呼吸を2〜3回行い、雑念を手放して心を落ち着かせます。
ステップ2:胸の前で合掌する
両手を胸の前で合わせる「合掌(がっしょう)」を作ります。密教には高度な「印(いん)」の結び方もありますが、修行を積んでいない一般の参拝者は誠心誠意の合掌で十分にご加護を得られます。
ステップ3:不動明王のお姿をイメージして発声する
炎を背負い、力強く立つ不動明王の姿を心に思い浮かべながら、一音一音をはっきりと滑らかに発音します。
真言を唱える回数については、仏教で吉祥とされる以下の回数が基本となります。
・3回:日常の簡易な祈りや参拝時
・7回:一般的な朝晩のお勤めや厄除け祈願
・21回:密教で重視される「三七日(さんしちにち)」に由来する本格的な祈願回数
・108回:人間の108の煩悩を完全に滅却するための本格的な実践
回数を数える際は、念珠(数珠)を手繰りながら唱えると集中力が途切れません。