【2026年最新】サンリオ決算が明かす「キティ世界帝国」の独走劇——ライセンス改革とグローバル大進化の全貌
リアルのグッズ展開にとどまらない。サンリオが2026年に向けて急速にアクセルを踏み込んだのが、デジタル空間でのIP展開だ。メタバースプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」上での公式体験や、グローバル配信のアニメーションシリーズは、世界中の若年層とキャラクターとの接点を日常化させた。
デジタル上でキャラクターに触れたユーザーが、リアル店舗でグッズを買い、テーマパークへと足を運ぶ。この強力なエコシステム(循環構造)が完成したことで、1人あたりの顧客生涯価値(LTV)は飛躍的に向上した。画面の向こう側の体験が、そのまま実体経済の売上へとダイレクトに連動しているのだ。