激辛が苦手でも感動!本当は辛くないタイ料理の極上名作ガイド

激辛が苦手でも感動!本当は辛くないタイ料理の極上名作ガイドの全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

高級宮廷料理だけでなく、雑多なストリートフードの頂点においても「非激辛」の名作が世界を震撼させている。その象徴が、バンコクの旧市街で黒いゴーグルを装着し、燃え盛る炭火の前に立つ伝説の料理人、ジェイ・ファイ(Jay Fai)氏だ。

Netflix『ストリート・グルメを求めて: アジア』でも大々的に取り上げられ、屋台でありながらミシュランガイドの一つ星を維持し続ける彼女の看板メニュー「カイチアウ・プー(カニ肉のオムレツ)」には、激辛の要素は一切存在しない。黄金色の卵の中にぎっしりと詰め込まれているのは、こぼれ落ちんばかりの新鮮なカニの塊だ。強火の油で外側をカリッと焼き固め、中は驚くほどジューシーに仕上げる職人技。素材の甘みと炭火の薫香だけで成立するその味は、タイのストリートフードの本質がカプサイシンの量ではなく、純粋な調理技術と素材力にあることを力強く証明している。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。