『サンダーアーム/龍兄虎弟』九死に一生の事故真相と不朽の魅力を解剖
大事故を乗り越えて完成した本作は、興行的に大成功を収め、アジア圏のみならず欧米の映画市場でもジャッキー・チェンの知名度を飛躍的に高めました。この「アジアの鷹」という主人公像は、ジャッキーのキャリアにおける重要なアイデンティティとなり、のちに正式な続編が製作されることになります。
1991年には、総製作費を大幅にスケールアップさせた続編『プロジェクト・イーグル(飛鷹計画)』が公開。サハラ砂漠や地下秘密基地の巨大風洞実験室を舞台にした大立ち回りは、前作を凌ぐエンターテインメントとして絶賛を浴びました。さらに2012年には、シリーズ集大成として位置づけられた『ライジング・ドラゴン(十二生肖)』が製作され、長年にわたり世界中のファンから愛され続ける名作トリロジーへと昇華しています。