乱立する決済アプリの罠!還元率改定で激変した損得の分岐点
二大巨頭を猛追する通信キャリア勢も、独自のポジションを確立しつつある。NTTドコモの「d払い」は、実店舗でのポイント多重取りキャンペーンや金曜・土曜の限定プログラムなど、特定の曜日や加盟店に特化した爆発的な還元設計で攻勢をかける。通信契約者でなくとも恩恵を受けやすい柔軟性を残している点も強みだ。
対する「au PAY」は、Pontaポイントとの統合をテコに、ローソンをはじめとする広大なリアル店舗ネットワークを支配下に置く。地方自治体とのタイアップ還元事業にも積極的で、地域密着型の消費において突出した存在感を示す。通信キャリアならではの顧客基盤と決済機能の融合は、日常の何気ない買い物をポイント獲得の好機へと変える力を持っている。