名曲『島唄』に潜む真実!沖縄県花デイゴの開花と台風の意外な関係
2026年、南国・沖縄県では例年以上の暖冬の影響を受け、各地で早めの開花傾向が観測されている。デイゴはインド原産のマメ科に属する落葉高木で、真っ赤な鳥形の花を咲かせるのが特徴だ。昭和42年に県の木・県花として指定されて以来、地元の人々に愛され続けてきた。
気象庁が公表する最新の気象動向や生物季節観測の知見を紐解くと、今年初頭からの平均気温は平年を上回って推移した。那覇市内にある沖縄県庁周辺の街路樹や首里城公園付近の木々でも、枝先にふっくらとした蕾がつき始めている。しかし専門家は「満開になるかどうかは、冬場の急激な冷え込みと春先の乾燥度合いに大きく左右される」と指摘する。デイゴは毎年必ず満開になるわけではなく、数年に一度しか見事な満開を迎えない不定期咲きの性質を持つからだ。