「今日地震あった?」最新震源地・各地震度と津波・交通影響を徹底速報
地震が発生した際、都市部で最も早く表面化するのが鉄道運行情報・電車遅延です。JR各社や大手私鉄、地下鉄では、沿線に設置された地震計が一定のガル(加速度)または震度基準(概ね震度4以上で徐行、震度5弱以上で一旦全線停止)を検知すると、運行管理システムが作動して信号を赤に変え、走行中の列車を自動停止させます。
新幹線においては「早期地震検知システム(ユレダスなど)」が配備されており、主要動(S波)が到達する前の初期微動(P波)を沿岸や山岳の観測点で捉えた瞬間に架線の送電を遮断し、非常ブレーキを作動させる仕組みが確立されています。
運転再開にあたっては、保線担当員による線路の目視点検、架線の断線チェック、信号設備の安全確認が区間ごとに行われます。そのため、一度運転見合わせとなった路線は、震度4程度であっても安全確認完了までに最短30分〜1時間半、震度5以上では数時間から半日以上の遅れが発生するのが通常です。駅ホームや改札前の滞留は二次的な転倒事故や将棋倒しのリスクを招くため、運行再開情報をスマートフォンの運行情報アプリ等で確認しながら、安全な場所で待機する判断が求められます。