うどん解体新書:2026年最新の栄養学が明かす「つるっと一杯」と体重増加の意外な関係
「夜遅くに食べるなら、ラーメンよりうどんが体に優しい」――この長年の常識にも、時間栄養学のメスが入っている。消化に良いという点では胃腸への負担が少ないものの、夜間はエネルギー代謝を司るタンパク質が活性化する時間帯だ。
夜10時以降に摂取された炭水化物は、活動エネルギーとして消費されにくく、肝臓や皮下脂肪にストックされやすい。消化が良いからといって、遅い時間の「かけうどん」が太りにくいわけではないのだ。夜食として活用するならば、麺の量を半分に減らし、温かい出汁に豆腐や野菜をたっぷり加えるといった工夫が求められる。