アブに刺されたら放置厳禁!激痛と腫れを抑える皮膚科医の応急処置

アブに刺されたら放置厳禁!激痛と腫れを抑える皮膚科医の応急処置の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

アブの被害で最も警戒すべき致命的リスクが、急速に進行する重症アレルギー反応である「アナフィラキシーショック」だ。過去にアブやハチに刺された経験がある人は、体内にすでに抗体が形成されている可能性があり、二度目以降の刺咬で劇的なアレルギー反応が誘発される恐れがある。刺されてから数分〜数十秒で全身性の蕁麻疹、呼吸困難、めまい、血圧低下による意識障害が現れた場合、一刻の猶予も許されない。

もし全身症状が出現した場合は、ただちに119番通報を行い救急車を要請する必要がある。判断に迷うような状況であれば、厚生労働省なども周知を図る「救急安心センター事業(#7119)」へ電話を掛け、専門の看護師や医師から急患受診の要否について指示を仰ぐのが極めて有効だ。生命に関わる全身反応の兆候を見逃さない観察眼が命を守る。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。