80代の血圧は下げすぎ危険?最新の目標値と転倒防ぐ治療の新常識

80代の血圧は下げすぎ危険?最新の目標値と転倒防ぐ治療の新常識について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。

日々の計測で「血圧が160mmHgを超えた」という場面に出くわすと、脳卒中や心筋梗塞を懸念してパニックに陥る家族や本人が後を絶ちません。しかし、80代血圧160以上の対処法として最も重要なのは「慌てて自己判断で降圧薬を追加しないこと」です。

血圧は、寒暖差、排便時のいきみ、精神的な緊張、睡眠不足、測る直前の会話など、些細な刺激で20〜30mmHg程度簡単に跳ね上がります。数値を見て驚いたことでさらに血圧が上昇する悪循環も珍しくありません。まずは背もたれに寄りかかり、深呼吸をして5〜10分ほど安静にしてから再測定してください。

落ち着いた状態で測り直して数値が下がれば、過度な心配は不要です。ただし、以下のような随伴症状がみられる場合は、脳血管障害や心不全の疑いがあるため、速やかな救急要請や医療機関の受診が必要です。

  • 片方の手足に力が入らない、またはしびれがある
  • ろれつが回らない、言葉が出てこない
  • 激しい頭痛や胸の締め付け感、息苦しさがある
  • 視野が欠ける、物が二重に見える
木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。