桂宮宜仁親王の事実婚疑惑とは?生涯独身の真相と語り継がれる生涯
右半身麻痺という重度の障害を抱えながらも、桂宮さまは決して公務への情熱を失われませんでした。車椅子生活となりながらも懸命なリハビリを重ね、1991年には公務に本格復帰を果たされます。
大日本農会や大日本山林会、日本漆工協会、日豪協会の総裁などの要職を務められ、車椅子に乗りながら全国各地の式典や総会へ熱心に出席されました。左手だけで器用に書類をめくり、明瞭な発声が困難な時期にあっても、自ら用意されたお言葉をしっかりと出席者に伝えようとする真摯な姿は、多くの国民に深い感銘を与えました。
また、職員や関係者に対して常に感謝の言葉を忘れず、冗談を交えて周囲を和ませるユーモアのセンスも持ち合わせていらっしゃいました。晩年は肺炎などの感染症で入退院を繰り返す過酷な闘病生活が続きましたが、最後まで皇族としての責任と矜持を全うされたその生涯は、今なお皇室関係者の間で敬意を込めて語り継がれています。