突然鳴る非常ベルの止め方と手順!誤作動か火災かを即座に見抜く
誤作動である確証が得られた、もしくは確認作業のために一時的に警報を消音する場合、操作の舞台となるのはエントランスや管理室、防災センターに設置されている火災受信機(自動火災報知設備の心臓部)だ。
受信機の扉を開けると、無数のスイッチや液晶画面が並んでいる。焦る必要はない。操作手順は極めて明確だ。
1. 受信機の液晶ディスプレイまたは地区表示灯を確認し、どの警戒区域(何階のどのエリアか)が発報しているかを特定する。
2. 「主音響停止」スイッチ(受信機本体から出るピピピという警告音を止めるボタン)を押す。
3. 「地区音響停止」スイッチ(建物全体に鳴り響いている非常ベルや一斉放送音を止めるボタン)を押す。
近年のデジタル型受信機では、スイッチを押すとランプが点滅または点灯し、一時的な休止状態に入る。ただし、別の警戒区域で新たな感知器が反応した場合は、安全のため警報が再鳴動する「再鳴動機能」が消防法令で義務付けられている点を覚えておきたい。