2026年、Snsを揺るがす「Spice Post」現象とは? 共感疲れのネット社会で急増する“劇薬コンテンツ”の正体
この潮流は個人のインフルエンサーだけに留まらない。大手メーカーやスタートアップ企業のアカウントも、従来の優等生的な広報スタイルを捨て始めた。ブランドイメージを損なわないギリギリのラインで、自社の本音や失敗談、時には競合他社への愛あるいじりを交えた発信を行っている。
特にZ世代やそれに続くα世代の消費者は、洗練されすぎた企業広告に対して強い警戒心を抱く。彼らが求めるのは、ブランドの背後にある「血の通った人間性」だ。綺麗事だけではない実利と本心を覗かせる姿勢が、結果としてブランドへの深いエンゲージメントと購買行動を引き出している。