バレーで肩が痛い原因と治し方!スパイク時の激痛を防ぐ最新ケア

バレーで肩が痛い原因と治し方!スパイク時の激痛を防ぐ最新ケアの注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

なぜブロックの上から打ち込もうとする瞬間や、エンドラインからのジャンプサーブで激痛が走るのでしょうか。その最大の要因は、テイクバックからフォロースルーに至る急激な「加速と減速」にあります。

スパイク動作では、腕を後ろに最大限引き絞った「最大外旋位」から、時速100キロ近いスイングスピードへ一気に加速し、インパクト直後に急ブレーキをかけます。この減速フェーズにおいて、肩の後面にある筋肉群には強烈な遠心性収縮(引き伸ばされながら力を出す状態)が強いられます。肩まわりの柔軟性や筋力バランスが崩れていると、この衝撃を吸収しきれず、組織に微小断裂が発生するのです。

痛みを「単なる筋肉痛」と過信して放置することは極めて危険です。炎症を起こした腱板を放置したまま強打を重ねると、腱の部分断裂が完全断裂へと移行し、最悪の場合は内視鏡による手術や半年以上の長期リハビリを強いられることになります。また、痛みをかばう不自然なスイングが癖づくと、肘や腰の故障を併発する「障害のドミノ倒し」を引き起こすリスクも跳ね上がります。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。