車検シールの貼り方最新基準!運転席側への変更理由と失敗しない手順
国土交通省が定めた省令改正により、検査標章の貼り付け位置は「前方かつ運転者席から見やすい位置」へと変更されました。右ハンドル車であれば「フロントガラスの右上(運転席から見て右上の隅)」、左ハンドル車であれば「フロントガラスの左上(運転席から見て左上の隅)」が基本の貼付場所となります。
かつてのように「ルームミラーの裏側(中央上部)」に貼る習慣が定着していたなか、この見直しが行われた背景には、深刻な「うっかり車検切れ(無車検運行)」の防止という明確な目的があります。車検ステッカーの位置変更の理由は、ドライバーが日常的に運転席へ乗り込む際、自然と視野に満了期日が入る環境を作り出すことにあります。中央に貼っていた従来の方法では、ルームミラーの死角に入って有効期限を見落としやすく、意図せず車検切れのまま走行してしまうケースが後を絶ちませんでした。
国土交通省の現行基準では、フロントガラスの上端から20%以内の範囲で、運転者の視界を妨げず、外からも車内からも視認しやすい運転席側端部への貼付が標準化されています。