「甲状腺が腫れている」と言われたら?症状と受診すべき科を専門解説

「甲状腺が腫れている」と言われたら?症状と受診すべき科を専門解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

首全体が太く腫れる、あるいは部分的にこぶができる状態を医学的には「甲状腺腫」と呼ぶ。内分泌学の観点からこの甲状腺腫を引き起こす二大原因として挙げられるのが、バセドウ病と橋本病だ。

バセドウ病は、免疫の異常によって甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病態である。代謝が異常に高回転になり、じっとしていてもジョギングをしているかのような負担が心臓にかかり続ける。一方、橋本病(慢性甲状腺炎)は甲状腺に慢性的な炎症が起き、逆にホルモンの分泌が低下していく疾患だ。どちらも自己免疫疾患の一種であり、体内の免疫システムが自身の甲状腺組織を誤って攻撃してしまうことで生じる。症状は真逆だが、初期段階ではどちらも「首の腫れ」として現れる点において共通している。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

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