国母和宏の現在|逮捕のその後と家族の暮らし、世界を魅了するスノボ魂
順風満帆に見えたキャリアに大きな影を落としたのが、2019年11月の逮捕劇でした。アメリカから大麻成分を含む液体を不正に輸入したとして、大麻取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された出来事は、日米のスノーボード界に激震を与えました。
東京地裁で行われた裁判において、2026年1月に「懲役3年・執行猶予4年」の有罪判決が言い渡されました。法廷で深く頭を下げた国母氏は、自身の軽率な行動を認め、家族や関係者への謝罪と更生を誓いました。
判決から歳月が流れ、2026年に4年間の執行猶予期間を満了。2026年現在の姿を捉えた写真や映像を見ると、以前の尖った雰囲気の中にも成熟した大人の深みが宿り、引き締まった体躯で再び雪山に向き合う精悍な表情を見せています。自らの過ちから逃げることなく受け止め、一人の人間として、そしてスノーボーダーとして再起を果たしています。