車両通行禁止標識の見分け方!進入禁止との違いや違反点数・罰則を解説
道路上に設置される赤い規制標識には明確な役割分担があります。直感的に理解できるよう、まずは混同しやすい3つの標識の違いを整理します。
もっとも日常で見かける車両進入禁止標識(標識番号303)は、赤地に白の太いマイナス線が横に1本入ったデザインです。これは「特定の一方向からの進入を禁止」するもので、主に一方通行の出口に設置されています。反対側からは車が走ってくるため、進入すると正面衝突の危険がある極めて危険なサインです。
一方、白地に赤色の太い斜め線が1本入った円形標識が車両通行止め標識(標識番号302)です。こちらは進入方向に関係なく「その道路自体の車両通行を両方向から禁止」します。歩行者天国やスクールゾーン、道路幅が極端に狭い生活道路などに用いられます。
さらに、白地に赤の「×」印(斜めクロス線)が描かれた標識は「通行止め」(標識番号301)です。これは車両だけでなく歩行者や路面電車を含むすべての人・乗り物の通行が禁止される最強の規制であり、道路の崩落現場や工事現場の最前線などに設置されます。