【プロ野球】予告先発は何時発表?急な変更ルールと意外な歴史の真相
予告されていた投手が、試合当日のウォーミングアップ中に違和感を訴えたり、急な体調不良に見舞われたりして急遽登板を回避するケースが稀に発生します。ファンにとっては「そんな急に変えてもいいの?」と疑問に思う瞬間ですが、NPBには厳格な予告先発変更ルールが定められています。
大前提として、戦術的な理由(相手の右・左打線対策など)で予告先発を意図的に変更することは固く禁じられています。変更が認められるのは、以下のような正当かつ不可抗力な事由に限られます。
予告先発回避の理由とペナルティとして定められている主な規定は以下の通りです。
・医師の診断書提示とNPBの承認:急激な怪我や感染症、発熱など、客観的な医学的根拠が必要となります。
・出場選手登録の抹消(ペナルティ):予告先発を回避した投手は、原則として出場選手登録を抹消されます。これにより、最低でも10日間(再登録可能期日まで)は一軍の公式戦で登板できなくなります。
・代替投手の指名:ベンチ入りメンバーや登録選手の中から緊急で代替先発を立てますが、相手チームに対策の猶予を与えるため、決定次第速やかに公表されます。
過去には、ベンチ入り投手が急遽マウンドに上がり、中継ぎ投手を小刻みにつなぐ「ブルペンデー」のような継投で窮地を脱したドラマもありました。厳しいペナルティがあるからこそ、制度の公平性と信頼性が保たれています。