神楽坂パン・デ・フィロゾフ行列の謎!予約裏ワザと極上パンを徹底解剖
この名店を率いるのが、日本のブーランジェ界を牽引する名匠、榎本哲(えのもと さとし)シェフです。榎本シェフの経歴を振り返ると、その妥協のないパンづくりの原点が見えてきます。
榎本シェフはフランスの名店「ドミニク・サブロン」の日本進出時に総統括シェフを務め、日本における本格ハード系パンのブームを巻き起こした中心人物として名を馳せました。その後、自身の理想とするパンづくりを追求するため、2017年9月に独立し「パン・デ・フィロゾフ」を神楽坂にオープンしました。
店名の「フィロゾフ」はフランス語で「哲学者」を意味します。榎本シェフ自身の名前である「哲」の一文字と、「パンづくりを通じて素材や製法と深く対話する哲学者でありたい」という信念が込められています。生地の状態、気温、湿度、発酵の進行具合をミリ単位で見極めるその姿勢が、一つひとつのパンに宿っています。