マイクロボトックス毛穴写真の真実!症例の劇的変化と失敗の落とし穴
Q1:症例写真のように、施術翌日から毛穴が劇的に消えることはありますか?
A1:いいえ、翌日に毛穴が消えることは医学的にあり得ません。ボツリヌストキシン製剤が真皮の受容体に結合し、皮脂腺の活動を抑え始めるまでに通常3〜4日、毛穴の引き締まりを実感するまでには約1〜2週間かかります。施術直後の症例写真は、局所麻酔薬や注入液による物理的な皮膚の膨張(むくみ)で一時的に毛穴が押し上げられて見えなくなっているだけの場合があるため、注意深く観察する必要があります。
Q2:通常の表情じわ用ボトックス注射と何が違うのですか?
A2:最大の違いは「注入する深さ」と「薬液の濃度」です。通常のボトックスは眉間や額などの「表情筋(筋肉層)」に高濃度で注入し、筋肉の収縮を直接ストップさせて深い表情じわを予防します。一方、マイクロボトックスは筋肉よりもはるかに浅い「皮膚の真皮層」に低濃度・微量ずつ散布するように注入します。そのため表情を不自然に固めることなく、皮膚表面の皮脂抑制、毛穴の引き締め、小じわの改善といった肌質改善効果だけを引き出します。
Q3:何度も打ち続けると耐性がついて効かなくなったり、やめると余計に毛穴が広がったりしますか?
A3:規定の適切な間隔(最低3ヶ月以上)を空けて施術を受けていれば、抗体(耐性)ができて効果が消失するリスクは極めて稀です。また、効果が切れた後に施術前より毛穴が広がったり皮脂量が増加したりすることもありません。単に薬理効果が切れて本来の自分の肌状態に戻っただけですが、施術中の引き締まった肌に慣れてしまったことで「悪化した」と錯覚してしまう心理的ギャップが起きやすい点には留意が必要です。