なぜ東京医療保健大バスケ部は強いのか?連覇の真相と2026年新展開

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東京医療保健大学女子バスケットボール部が産声を上げたのは2006年のことでした。当時、大学女子バスケ界は日本体育大学や筑波大学、愛知学泉大学、白鴎大学といった歴史ある強豪が上位を独占しており、新設されたばかりの医療系大学のチームがその牙城を崩すと予想した関係者は皆無でした。

チームの礎を築いたのが、当時27歳で監督に就任した恩塚亨(おんづか とおる)氏です。東京都4部リーグという最下層からのスタートでしたが、徹底したファンダメンタルの反復と独自のアナリティクス導入によって毎年昇格を重ね、2012年には関東大学女子1部リーグへの昇格を果たしました。

全国の舞台で旋風を巻き起こしたのは2017年。第69回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)の決勝で専修大学を破り、創部12年目にして初優勝を達成します。ここから、2026年大会まで続く「インカレ6連覇」という金字塔が打ち立てられました。連覇期間中、決勝のスコアは常に相手を圧倒し、フィジカルと走力で勝る既存の強豪校を、戦術の緻密さとスペーシングの妙で手玉に取り続けたのです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

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