1歳児の6月製作決定版!雨の日が輝くあじさい・傘の簡単技法と指導案

1歳児の6月製作決定版!雨の日が輝くあじさい・傘の簡単技法と指導案の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

1歳児クラスの6月製作で圧倒的な人気を誇るのは、雨や水、生き物への親近感を育む「あじさい」「傘」「かたつむり」「カエル」の4大テーマです。子どもの月齢や指先の発達度合いに合わせて無理なく取り組める具体的な手法を、編集部が全国の保育士へのヒアリングをもとに厳選しました。

① ぽんぽん押して色鮮やか!あじさいの指スタンプ&たんぽ押し
6月の製作で1歳児のあじさいを表現するなら、指先を絵の具に直接浸して台紙に触れる「指スタンプ」や、ガーゼ・化粧用コットンを輪ゴムで丸めた「たんぽ」が最適です。花びらの形に切り抜いた画用紙に、青・紫・ピンクの絵の具をポンポンとリズミカルに押し当てるだけで、1歳児独特の不揃いなタッチが瑞々しいあじさいの花へと変化します。手の平全体を使いたい子には、指先だけでなく手形を花に見立てる手法も喜ばれます。

② 紙皿とシールで指先をフル活用!ゆらゆら動くかたつむり
指先で小さなものをつまむ動きが楽しくなってきた子どもには、1歳児の6月製作にかたつむりを取り入れるのがおすすめです。紙皿を半分に折って土台を作り、殻の部分に丸シールを貼る構成にすると、指先の微細運動を力強く刺激できます。1歳児前半には直径20mm以上の大きめのシールを用意し、台紙の端を少し折って剥がしやすくしておく配慮が欠かせません。指先で台紙からつまみ取り、狙った場所にペタッと押し付ける動作は、集中力を驚くほど引き出します。机の上に置くとゆらゆら揺れる仕掛けにすることで、完成後も夢中で触れ合える玩具になります。

③ にじみ絵とクリア素材が織りなす立体的な傘
雨粒の音や水たまりに興味を持ち始めるこの時期、6月製作の1歳児の傘は季節感を味わう絶好のアイテムです。水性ペンでコーヒーフィルターや障子紙に殴り描き(スクリブル)を楽しんだ後、霧吹きや水を含ませた筆で水を垂らすと、インクがふわっと溶け出して幻想的な「にじみ絵」が生まれます。水を含んで色が混ざり合う様子を目の当たりにした瞬間、子どもたちの瞳は驚きで見開かれます。乾いたフィルターを傘の骨組みを描いた画用紙に貼り付ければ、雨の日が待ち遠しくなるカラフルな傘の出来上がりです。

④ 成長の証を残す足形アートのかえる&雨粒スタンプ
季節感を出しつつ保護者にも絶大な支持を得ているのが、6月製作の足形アートでカエルを表現するアイデアです。緑や黄緑の安全な水性スタンプインクを足裏につけ、白い台紙にペタッと転写します。かかとを下にして両足を並べると、まるで元気に飛び跳ねるカエルのボディそのものになります。保育士があらかじめ用意した目玉パーツを子どもと一緒に貼り、その周りに指先で青い絵の具をチョンチョンと落としてにじみ絵や1歳児の雨粒を散りばめれば、初夏の情緒あふれるメモリアル作品に仕上がります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。