朝顔のつるの巻き方に潜む罠!逆誘引で枯れる理由と花を咲かせる秘訣

話題沸騰中の 朝顔のつるの巻き方に潜む罠!逆誘引で枯れる理由と花を咲かせる秘訣について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

朝顔の仕立て方には、古くから日本の園芸美を体現してきた「行灯(あんどん)仕立て」と、実用性と省エネ効果を兼ね備えた「グリーンカーテン」の2大潮流が存在します。どちらを選択するかによって、つるの誘引手順や管理コストは大きく異なります。以下の比較表は、両者の生育特性と管理の要点をまとめたものです。

項目行灯(あんどん)仕立てグリーンカーテン(ネット)編集部の見解・評価適した栽培環境限られたベランダ、玄関前、鉢植え単体南向きの開けた窓辺、庭先、大型プランタースペース効率重視なら行灯、遮光性ならネットつるの巻き方・誘引方向輪の内側から外側へ、反時計回りに螺旋状へ誘導ネットの網目(10cm角推奨)に斜め45度でジグザグ誘導行灯は水平方向への寝かせ、ネットは均等な面展開が鍵1株あたりの期待開花数シーズン累計 150〜250輪(大輪系)シーズン累計 400〜600輪(西洋系・多花性)花の密度・鑑賞美は行灯、総花数ならネットが圧倒誘引作業の頻度3日に1回程度(上部リング到達後の下方向戻し)週に1回程度(隙間を埋める横方向への整枝)行灯は登頂後の管理を怠ると上部で団子状に絡む水切れ・管理リスク鉢が小さいため真夏の乾燥リスクが高い強風によるネットの煽られ、外壁への擦れカーテンは台風対策、行灯は朝夕2回の給水設計が必須

行灯仕立てを行う際は、3本または4本の縦支柱に複数のリングが渡された市販のセットを使用します。苗を植え付け、つるが伸びてきたら最も下のリングから順に、必ず「反時計回り」に絡ませていきます。最上段のリングまで到達したつるは、そのまま放置すると空中に飛び出して自重で折れてしまうため、先端を優しく下のリングへ折り返し、螺旋を二重に描くように誘引するのが美しく咲かせる秘訣です。

一方、グリーンカーテンの場合は、ネットの網目を縦一直線に登らせてはいけません。朝顔は頂点へ向かって垂直に登る性質が強いため、そのまま放置すると下部に葉がつかず、上部だけが茂る「すだれ状態」になってしまいます。つるが伸び始めたら、麻ひもや園芸用ビニールタイを用いて、左右45度の角度をつけてジグザグにネットへ仮留めし、面全体を隙間なく埋めるように導きます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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