にゃんにゃんにゃんの日の由来と真相|2026年最新トレンド徹底解剖
いまや国民的記念日として定着した2月22日の「猫の日」。その成り立ちを紐解くと、昭和の終わりに起きた一大ムーブメントに行き当たります。
公式記録によると、この記念日は1987年(昭和62年)に社団法人ペットフード協会(現:一般社団法人ペットフード協会)と、作家や学者ら有志で結成された「猫の日制定委員会」によって制定されました。当時、犬に比べて飼育実態や社会的地位の認知が遅れていた猫に対し、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる日」を創設しようという機運が高まったことが契機です。
制定にあたっては、全国の愛猫家から記念日候補日の一般公募が実施されました。集まった総応募数は約9,000通。そのうち約3割を占め、圧倒的多数の支持を集めたのが「2(にゃん)2(にゃん)2(にゃん)」という鳴き声の語呂合わせによる2月22日でした。当時の選考座談会の記録では、平安時代の文学作品に描かれた貴族と猫の逸話なども議論の俎上に載せられましたが、最終的には「親しみやすく、誰もが一瞬で覚えられる響き」が決定打となりました。
単なる企業の販促プロモーションではなく、全国の愛猫家たちの純粋な熱意と投票によって選ばれたという事実こそが、四半世紀以上を経た現在でも国民に愛され続ける強固な土台となっています。