カリーのバッシュはなぜ滑る?驚異のグリップ力と新作の真実を解剖
カリーのバッシュを購入する際、最も慎重になるべきポイントが「サイズ感」です。オンラインで購入して「足が入らない」「小指の付け根が痛む」というミスマッチを起こすユーザーが後を絶ちません。
この特異なタイトフィットには、ステフィン・カリー本人の足元の事情が深く関係しています。キャリア初期に深刻な足首の靭帯損傷を繰り返したカリーは、プレー中に医療用の強固なアンクルブレイス(足首装具)を常に両足へ装着しています。そのため、歴代のシグネチャーモデルは、装具を付けた状態で足が靴の中で一切ブレないよう、中足部からヒールにかけて極めてタイトなラスト(足型)で設計されているのです。
一般的な国内シューズブランド(アシックスやミズノなど)の「2E〜3E(標準〜幅広)」に慣れ親しんでいる日本人の足型に対して、アンダーアーマーのカリーブランドは欧米規格の「D相当(標準〜やや細め)」です。
失敗を避けるための具体的なフィッティング基準は以下の通りです。
- 標準幅・甲の高さが普通の方:基本的にマイサイズ、もしくは0.5cmアップを選択するとジャストフィット。
- 幅広(3E以上)・甲高の自覚がある方:迷わず0.5cm〜1.0cmアップを推奨。つま先に若干の捨て寸が出ても、アッパーの「Warpテクノロジー」が甲を上から押さえ込むため、前後のズレは防げます。
- ジュニア・ミニバス選手:成長を見越した過度なサイズアップは捻挫の引き金になります。ジュニア専用モデルを選び、厚手のバスケットボールソックスを履いた状態で0.5cm程度の余裕にとどめるのが最も安全です。