アメリカ人の平均身長は低下中?最新データが示す日本人との差と真相
アメリカ人の体格を正確に把握する上で、最も信頼性の高い一次資料となるのがCDC米国疾病予防管理センター統計(具体的には傘下の国立衛生統計センター・NCHSが実施する全米健康栄養調査NHANES)のデータです。自己申告のアンケートではなく、専門スタッフが厳格に身体測定を行った実測値が公表されています。
その最新確定データによると、20歳以上のアメリカ人平均身長2026年最新の指標となる実数値は、アメリカ人平均身長男性が175.3cm(約5フィート9インチ)、アメリカ人平均身長女性が161.8cm(約5フィート3.7インチ)となっています。
この数字を初めて目にした人の多くは、「思っていたよりもずっと低い」という率直な違和感を覚えます。映画『アベンジャーズ』に出演するクリス・ヘムズワース(190cm超)や歴代のハリウッドスターたちの印象があまりに強烈なため、アメリカ人男性の基準値を180cm〜185cm程度だと錯覚しがちです。しかし、国家全体の人口を集計した中央値・平均値は175cm強であり、街を歩く成人男性の半数は175cm未満というのが偽らざる現実です。