葵(The Gazette)音の美学と静寂を破る咆哮!独占取材
バンドの歴史において一つの到達点となったアルバム『DOGMA』。徹底的にダークで重厚なヘヴィロックを追及したこの作品は、彼らの音楽的ストイックさを世界に見せつけた。葵はこの時期、あえて自身の音色から無駄な装飾を削ぎ落とし、純粋な殺傷能力を秘めたトーンを構築していった。
だが、彼の真価は単なる重低音の提示にとどまらない。激しさの渦中に差し込む一筋の静寂。アンプのドライブ感を極限までコントロールし、静と動のコントラストを浮き彫りにするダイナミクスこそが、葵のギターワークが持つ真骨頂である。時代が移り変わろうとも、そのサウンド思想は一貫してブレることはない。