恋のAbcの真相!キスからCの先、禁断のD以降と現代のリアル
なぜ昭和の若者たちは、親密さをわざわざアルファベットに分類したのでしょうか。その背景には、当時の性に対するタブー視と心理的な防衛本能が働いていました。
かつては性的な事柄をあけすけに口にすることが強く憚られていたため、直接的な単語を避け、「A」「B」という無機質な記号でオブラートに包む必要がありました。記号化することで気まずさを軽減し、友人同士で恋の進捗を報告し合うコミュニケーションツールとして機能したのです。
また、段階を踏むことで「自分たちの関係が順調に前進している」という安心感を得る心理的効果もありました。男性にとっては次のステップへ進むための目標となり、女性にとっては段階を守ることで自分を守る防波堤の役割を果たすなど、当時の男女の距離感を測る共通ルールとして機能していました。