積水ハウス地面師事件で担当者がクビ?55億詐欺と社内抗争の真実
事態を重くみた警視庁捜査二課は、即座に本格的な捜査に乗り出した。偽造役、手配師、仲介役など、緻密に分業化された犯罪グループの全貌を解き明かすための熾烈な捜査が始まった。
その捜査線上で大きな注目を集めたのが、グループの主犯格とされたカミンスカス操(旧姓・小山)である。警察の捜査網が狭まる直前、彼は東南アジアへと高飛び。フィリピンでの逃亡生活を続けていた。国際手配の末、マニラで拘束され日本へ強制送還される様子は、連日ニュースのトップで報じられた。
警視庁捜査二課による粘り強い捜査によって関係者が次々と逮捕・起訴され、白日の下に晒された犯行手口は、不動産取引の死角を突く極めて悪質なものだった。