みかじめとは?用心棒代との違いや相場、払うと店舗も処罰される理由
みかじめ料の金額は一律ではなく、店舗の業態、売上規模、出店しているエリアの繁華街ランクによって大きく変動します。警察白書や過去の摘発事例から見ると、一般的な相場感は月額3万円から10万円程度が多くを占めます。キャバクラや高級クラブ、大規模な風俗店などでは、月額20万〜50万円以上に跳ね上がるケースも珍しくありません。
現在では、ストレートに「金を払え」と要求する手口は激減しています。警察の監視を警戒し、以下のような「商取引を装う巧妙な偽装手口」が主流となっています。
- 物品の強制リース・購入:相場の数倍〜十数倍の価格で「おしぼり」「観葉植物」「玄関マット」「消毒液」などの契約を迫る。
- 季節の飾り物の押し売り:正月用の門松や熊手、破魔矢などを法外な高値で買わせる。
- 名目上の顧問料・広告費:「防犯アドバイザー」「情報誌への広告掲載」といった名目で毎月定額を振り込ませる。
形は合法的な取引を装っていても、実質的な対価性がなく実質的なみかじめ料であると判断されれば、警察による取り締まりの対象となります。