アブに刺された跡がしこりに?長引く腫れと色素沈着を防ぐ最新対処法

アブに刺された跡がしこりに?長引く腫れと色素沈着を防ぐ最新対処法に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:刺された跡が硬いしこりになって数ヶ月消えません。治す方法はありますか?
A1:アブに刺された後に残る硬いしこりは「痒疹結節」と呼ばれる慢性的な肉芽腫性病変です。皮膚の奥で線維化が起きているため、通常のスキンケアや市販の塗り薬だけで消すのは困難です。皮膚科で「ベリーストロング」以上の強力なステロイド外用薬や密封療法(ODT)、場合によってはステロイドの局所注射(ケナコルト注射など)を受けることで、徐々に平坦化させることが可能です。

Q2:アブに刺されたら温めるのと冷やすの、どちらが正しいですか?
A2:アブに刺された場合は「冷やす」のが正解です。一部の毒虫(毒針を持つハチなど)では熱で毒素を不活性化させる民間療法が語られることがありますが、アブの唾液毒によるアレルギー反応に対して患部を温めると、毛細血管が拡張してヒスタミン等の炎症物質が一気に広がり、腫れと痒みが劇的に悪化します。保冷剤や冷水でしっかりとアイシングを行ってください。

Q3:市販のリンデロンを塗っても痒みが治まりません。何日塗り続けていいですか?
A3:市販のステロイド軟膏を使用しても症状が改善しない場合、外用薬の抗炎症パワーを上回るアレルギー反応が起きているか、細菌による二次感染(化膿)を起こしている可能性があります。漫然と塗り続けるのは避け、使用開始から3〜5日経っても痒みや腫れが引かない場合は直ちに使用を中止し、皮膚科を受診してください。強い炎症には抗ヒスタミン薬やステロイドの内服治療が効果的です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。