斎藤飛鳥が魅せた美意識と表現力|写真集の官能美から解き明かす魅惑の真相
彼女の魅力を語る上で外せないのが、2冊のソロ写真集である。
2017年にリリースされた1st写真集『潮騒』は、フィリピンのエエルニドで撮影された。当時18歳だった彼女の透明感あふれる水着姿や、無邪気な笑顔の裏に見え隠れする素朴な色気が話題を呼び、異例のロングセラーを記録した。過度な露出に頼らず、波打ち際で見せたありのままの表情が、多くの読者に鮮烈な印象を残した。
一方、乃木坂46卒業を目前に控えた2023年に発売された卒業記念写真集『ミュージアム』は、アメリカ・ニューヨークでロケが敢行された。ここでは18歳の頃とは対照的に、成熟した大人の女性としての品格と艶やかさが前面に押し出されている。
ランジェリーカットや洗練されたドレス姿で見せた体のライン、そしてカメラを静かに見つめる眼差しは、洗練されたグラビアアートの領域へと到達していた。