茨城ロイヤルカントリー倶楽部が消えた真相|破綻から跡地転換の全貌
閉鎖前の茨城ロイヤルカントリー倶楽部は、プレーヤーの間でどのような評価を受けていたのでしょうか。ゴルフ場予約サイトや当時の口コミ、愛好家の証言を再検証すると、非常に二面性のある姿が浮き彫りになります。
コースレイアウトそのものは決して評価が低くありませんでした。自然林でセパレートされた18ホールは、ティショットの落とし所が狭く、グリーン周りのガードバンカーが効いており、「攻めごたえがある」「戦略性が高くて面白い」と中・上級者からは一定の支持を集めていました。
しかし、経営難が表面化してからの口コミにはシビアな声が目立つようになりました。
「コース設計自体は素晴らしいのに、フェアウェイの芝付きが悪く、グリーンも重くて荒れていた。かつての名門の面影が消えかけていて切ない。」
「スタッフの人数が極端に削られており、マスター室やレストランのオペレーションが回っていなかった。食事付きで格安だったが、メンテナンスの低下が隠せなかった。」
(※当時の主要予約サイト・SNS上のプレーヤー投稿要約)
価格を下げてビジターを詰め込むことで当面の運転資金を確保しようとした結果、コースメンテナンスの荒廃とサービスの低下を招き、ロイヤルカスタマーが離反するという、地方破綻コース特有の負のスパイラルに陥っていたことが現場の証言からも確認できます。