羽田圭介の現在に驚きの声!結婚相手の真相や現在の年収・新刊事情
羽田圭介氏の経歴を振り返ると、極めて早熟な才能の持ち主であったことが分かります。2003年、明治大学付属明治高校在学中の17歳で執筆した『黒冷水』が第40回文藝賞を受賞し、当時の最年少記録として華々しい作家デビューを飾りました。
その後、明治大学商学部に進学し、卒業後は会社員生活を経験しながらも専業作家の道を志して執筆を継続。度重なる芥川賞候補入りを経て、2015年に『スクラップ・アンド・ビルド』で第153回芥川龍之介賞を獲得しました。介護と若者の就職難、身体性の衰えを生々しくユーモラスに描いた同作は、単行本・文庫を合わせて大ベストセラーを記録しています。
この第153回芥川賞といえば、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹氏(受賞作『火花』)とのW受賞が社会現象となりました。空前の又吉フィーバーが巻き起こるなか、羽田氏は持ち前の鋭利なトーク力と個性的な振る舞いで自らスポットライトを引き寄せ、単なる「又吉の隣にいた作家」で終わらない強烈なインパクトを残しました。2人はその後も文芸対談などで親交を保ち、ジャンルを越境する表現者同士として互いに敬意を払い続けています。