和月伸宏の児ポ事件の全貌と現在|書類送検の真相から復帰の経緯・影響まで徹底解説
事件の一報を受けた集英社は、2017年11月21日に即座に公式コメントを発表しました。
集英社広報部は「当社としては今回の事態を重く受け止めております。作家は深く反省しており、『ジャンプスクエア』で連載中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』は、12月4日発売の1月号より当面の間、休載とさせていただきます」と公表。社会的制裁としての休載処分を下しました。
しかし、休載から約7か月が経過した2018年5月、集英社は同年6月4日発売の『ジャンプSQ.』7月号より連載を再開すると告知しました。この決定について集英社は次のような公式声明を出しています。
「作家は現在も反省と悔悟の日々を過ごしておりますが、皆様から寄せられる様々な声、そして作品の続きを読みたいという熱烈な要望を多数いただいたこと、また作品を通じて読者に応えていくことが作家としての責任であると判断し、連載再開を決定いたしました」
この復帰プロセスの背景には、妻であり小説家・脚本家として『るろうに剣心』のストーリー構築にも深く関わっている黒碕薫氏の存在も挙げられます。黒碕氏は『武装錬金』や実写版『るろうに剣心』の脚本協力など、長年和月氏の創作活動を公私にわたり支えてきたパートナーであり、事件後も二人三脚で制作環境の立て直しと作品制作の継続に注力してきました。