髪質改善トリートメントで逆効果?痛む原因と失敗しない美容室選び

髪質改善トリートメントで逆効果?痛む原因と失敗しない美容室選びに関する主要な事実を丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

髪が悲鳴を上げる最大の理由は、施術工程で不可欠とされる「高温ストレートアイロン」と「強酸性薬剤」のダブルストレスにある。髪の主成分であるケラチンタンパク質は、熱と酸の影響を極めて強く受ける。180度以上の高温アイロンで不要な水分を一気に飛ばそうとすると、毛髪内部で水蒸気爆発に似た現象が起き、キューティクルが内側から破裂してしまう。

さらに、短い周期で繰り返し施術を受けることで毛髪内の酸性度が蓄積し、本来保持すべき水分を維持する力が奪われていく。表面は化学処理によって一時的に平滑化されるため一見ツヤが出るが、内実はスカスカの乾燥状態という「ハリボテのツヤ髪」が完成してしまうわけだ。科学的根拠を無視した過剰な加熱処理こそが、取り返しのつかない打撃を与える最大の要因といえる。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。