ドリフ早口ことばのルーツ判明!志村けんとソウルビートの衝撃
1980年代前半、TBSテレビの看板番組『8時だョ!全員集合』の舞台で爆発的な人気を博した企画がある。バックで流れる洗練されたファンクサウンドと、メンバーがリズムに乗せて放つリズミカルなフレーズ。この斬新なコーナーのサウンドを手掛けたのは、番組の音楽監督を務めた作曲家・たかしまあきひこ氏だ。
当時、アメリカで一世を風靡していた1970年代末のブラックミュージック、特にウィスパーズの「And the Beat Goes On」に代表されるディスコ・ファンクの重厚なベースラインを大胆に取り入れたトラックは、当時のテレビ音楽としては破格のクオリティを誇っていた。伝説的なお笑いグループザ・ドリフターズが提示したこのアプローチは、単なる子供向けの余興ではなく、最先端の洋楽サウンドを日本のお茶の間にダイレクトに届ける実験的な試みでもあったのだ。