赤ちゃんの赤み撃退!亜鉛華軟膏の正しい塗り方と拭き取りの極意
小児皮膚科学の知見に基づき、日本小児科学会などの専門コミュニティでも注意喚起されているNG習慣がいくつか存在する。真っ先に挙がるのが「市販ウェットティッシュの乱用」だ。防腐剤や界面活性剤、アルコールが含まれる製品で傷口を拭く行為は、傷口に塩を塗り込むのと変わらない。
次に危険なのが「ベビーパウダーの併用」だ。かつて湿疹予防に使われていたパウダーだが、ただれた皮膚の上で軟膏と混ざり合うと固まりを作り、毛穴を塞いで細菌の温床を作り出す。さらに、熱いお湯での洗浄も厳禁だ。必要な皮脂まで根こそぎ奪い、皮膚のバリア機能を崩壊させてしまう。洗浄は人肌程度のぬるま湯で十分である。