七代目山口組の組織図最新版!有力後継候補と司・髙山体制移行の全貌
七代目体制の組織図を読み解くためには、山口組が歩んできた歴代組長の経歴と、弘道会が握ってきた権力の変遷を把握することが不可欠です。
初代・山口春吉が神戸の水引人足を束ねて結成して以来、二代目・山口登、そして「山口組中興の祖」と呼ばれる三代目・田岡一雄の時代に全国組織へと飛躍しました。四代目・竹中正久の急逝による一和会との山一抗争を経て、五代目・渡辺芳則の時代には山健組を筆頭とする「関西勢」が黄金期を築きます。
しかし、2005年に司忍が六代目を襲名して以降、名古屋を本拠とする弘道会が組織の中枢を掌握。髙山清司若頭の強力な統制力のもと、山口組はそれまでの合議制的な空気から「徹底した上意下達・規律重視」の組織へと劇的に変貌を遂げました。この急激な権力集中と上納金制度の改革が、後の組織分裂の火種となったことは周知の事実です。
現在に至るまで、司・髙山体制が築き上げた統制手法は、組織の隅々まで行き届いています。七代目の座に弘道会トップの竹内照明会長が座ることは、この20年間で確立された「弘道会支配の完成形」を意味しているのです。