韓国語の「私」完全攻略!チョとナの違いと使い分けの鉄則【2026】
韓国語で「私」を表現する際、最も基礎となるのが「チョ(저)」と「ナ(나)」の使い分けです。この2つの選択基準は、日本語のように「男性か女性か」ではなく、「相手に対してへりくだる敬語表現か、対等・目下向けのタメ口(パンマル)か」という上下・親疎関係のみで決まります。
日本語では男性が「僕」「俺」、女性が「私」「あたし」と使い分ける傾向がありますが、韓国語では性別による一人称の差異は一切ありません。成人男性であっても目上の人や初対面の相手には等しく「チョ(저)」を使い、小さな女の子であっても友達同士であれば「ナ(나)」を使います。
具体的な使い分けの基準は以下の通りです。
- チョ(저):自分を低く位置づける謙称(丁寧語・敬語用)
初対面の相手、目上の人、ビジネスシーン、公の場、店員とのやり取りなど、敬語(ヘヨ体やハムニダ体)を使う場面では必ず「チョ」を選択します。日本語の「私(わたくし/わたし)」に相当します。 - ナ(나):対等または目下の相手に使う通常称(パンマル用)
同年代の友人、年下の相手、家族、恋人など、すでにパンマル(タメ口)で話す関係において使用します。日本語の「俺」「僕」「私(くだけた響き)」に相当します。
初対面の相手やビジネス相手に対して「ナ」を使ってしまうと、相手を見下した非常に横柄な態度と受け取られるため注意が必要です。迷った場合は、まず「チョ」を使っておけば失礼になるリスクを確実に回避できます。