余った生クリームの正しい保存方法!冷凍のコツと分離防止の裏ワザ
冷凍生クリームの最大の落とし穴は「解凍のやり方」にあります。常温に長時間放置したり電子レンジで加熱したりすると、脂肪分が黄色い油となって浮き上がり、二度と乳化しません。
泡立てて小分け冷凍したホイップクリームは、「凍ったまま使う」または「冷蔵庫で約30分〜1時間かけてゆっくり自然解凍」するのが鉄則です。熱いコーヒーやココア、パンケーキの上に乗せれば、余熱でじんわりと極上の口溶けに戻ります。
一方、液体のまま小分け冷凍したブロックは、自然解凍すると水分と油分がボロボロに分離してしまいます。そのため、解凍せずに凍った状態のまま、シチュー、カレー、トマトクリームパスタなどの煮込み鍋へ直接投入してください。加熱調理の過程で混ぜ合わせれば、分離を一切気にすることなく、濃厚なコク出しとして完璧に機能します。
なお、「冷凍庫に入れたのにカチカチに固まらない」という現象が起きることがあります。これは乳脂肪分が非常に高い製品(45%以上など)であったり、砂糖を多く混ぜていたことで凝固点が下がったことが主な原因です。品質上の異常ではないため、そのまま清潔なスプーンですくって使用して問題ありません。