ナスの脇芽はどれを残す?失敗しない3本仕立てと収穫量倍増の剪定術

ナスの脇芽はどれを残す?失敗しない3本仕立てと収穫量倍増の剪定術について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

Q1:脇芽がすでに太く伸びて花が咲いてしまった場合はどう切るべき?
A1:一番花の下の有力な2本以外の脇芽がすでに大きく育って花をつけている場合、無理に根元から切ると株に大きなショックを与えます。その花の上に葉を1枚残して先端を摘心し、その実を1つ収穫した段階で枝の根元から切り戻す「時間差剪定」を行うと株を傷めずに整枝できます。

Q2:雨の日や夕方に脇芽かきをしてはいけない理由は?
A2:雨天時や夜間は湿度が高く、切り口の乾燥が進みません。ナスは傷口から「軟腐病」や「青枯病」などの土壌細菌が感染しやすいため、日差しがあって切り口が即座に乾燥する晴天の午前中に作業を行うのが鉄則です。

Q3:一番花が落ちてしまったり、虫に食べられたりした場合はどうすればいい?
A3:一番花が落ちてしまっても焦る必要はありません。主枝の成長点が生きていれば、その上部に咲く二番花・三番花を基準にして、その直下から伸びる勢いの良い脇芽を側枝として選定し、3本仕立てを再構築すれば問題なくリカバリー可能です。

Q4:取った脇芽を水に挿して苗として増やすことはできますか?
A4:可能です。10〜15cmほどに伸びた元気な脇芽を水に数日間挿しておくと容易に発根します。これをポットに植え替えて育苗すれば「挿し木苗」として初秋の収穫用に増殖させることができます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。