内柴正人の嫁は誰?獄中再婚の真相と銭湯から続く柔術再起の絆
道着を着ることすら許されないと思われていた男に、転機が訪れる。ブラジリアン柔術との出会いだった。全日本柔道連盟の管轄外でありながら、技術と情熱を純粋に試されるマット。内柴は日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)が主催するトーナメントへの出場を決断する。
柔道とは異なるルール、寝技主体の攻防に一から向き合い、青帯から紫帯、茶帯、そして黒帯へと昇格を重ねていった。試合会場の片隅には、常にビデオカメラを構え、夫のセコンドとして声を枯らす妻の姿があった。格闘技界への復帰は、賛否両論の嵐を巻き起こしたが、畳の上で魅せる圧倒的な強さと真摯な競技姿勢は、冷ややかな視線を少しずつ変化させていった。