米発パンダエクスプレスの裏側!オレンジチキンの秘密と注文術
日本市場への再進出において、極めて重要な役割を果たしたのが博多一風堂などを手掛ける株式会社力の源ホールディングスとのタッグだった。過去の日本市場における課題を徹底分析し、オペレーションの品質管理とローカライズの舵取りを盤石にしたことが勝因となった。
再上陸の第一号店に選ばれたのは、神奈川の巨大商業施設ラゾーナ川崎プラザ。ファミリー層から若年層、訪日外国人までが混ざり合うこの場所で火がついた人気は、瞬く間に全国のフードフリークへと拡散した。ショッピングモールのフードコートという日常的な動線に、本場アメリカの非日常感を巧みに溶け込ませたのだ。
さらにブランドのイメージを一段引き上げたのが、東京・渋谷の宮下パーク(RAYARD MIYASHITA PARK)への出店だ。ストリートカルチャーやファッションの発信地にテイクアウトボックスを持ち込むことで、Z世代をはじめとする感度の高い層へ「クールなアメリカンフード」としての価値を再定義してみせた。