「まさか、うちの子が」京都・支援学級の小学生一時行方不明トラブルから考える、学校の安全網と保護者のリアル
事件が起きたのは、下校準備が進む慌ただしい時間帯だった。特別支援学級の担任が、他の児童の荷物整理をサポートしていた、ほんの数分の出来事。衝動的に教室を飛び出した児童は、そのまま校門をくぐり抜けてしまったという。
「まさか、あの一瞬の隙に出て行ってしまうなんて」と、同校の保護者は肩を落とす。京都の入り組んだ路地や、交通量の多い幹線道路。一歩間違えれば大事故につながりかねない環境の中で、捜索は困難を極めた。地域住民の目撃情報がなければ、発見はさらに遅れていただろう。