スカルプオフとは?無理に剥がす危険性と正しい落とし方・サロン相場

スカルプオフとは?無理に剥がす危険性と正しい落とし方・サロン相場について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をお届けします。

スカルプオフとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドの混合物(ミクスチュア)が重合反応を起こして硬化した人工爪(アクリルスカルプチュア)を、自爪から安全に取り外す施術全般を指します。グルノーブル美容専門学校などの美容用語解説でも示されている通り、自爪への負担を極力抑えながら専用溶剤や研磨器具を用いて除去することが定義付けられています。

一般のネイルユーザーがつまずきやすいのが、スカルプとジェルの違いです。日常会話ではどちらも「ネイルを落とす」と一括りにされがちですが、使われている素材の構造は根本から異なります。

現在主流のソフトジェル(ソークオフジェル)は、柔軟性のあるポリマー構造を持ち、アセトンが比較的短時間(約10〜15分)で浸透してポロポロと崩れるように剥がれます。対してスカルプチュア(アクリルネイル)は、歯科医療の義歯材料などにも応用される強固なアクリル樹脂で構成されています。分子結合が極めて密で硬度が高いため、アセトンが内部まで浸透するのに倍以上の時間を要します。さらに、自爪との密着面が非常に強いため、ジェルと同じ感覚で扱おうとすると大きな失敗につながります。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。