トースター超えのフライパン食パンレシピ!外カリ中フワ極上技
ネット上のレシピ動画やSNSでは「最初から大量のバターを熱してパンを入れる」「ずっと蓋をして焼く」といった手順が散見されますが、これらには明確な落とし穴が存在します。
第一の誤解は「最初からバターを熱する」点です。バターに含まれる乳固形分は120℃前後で焦げ始めます。パンが温まっていない段階からバターを投入すると、パンが油分だけを急速に吸い上げ、中心までベチャッとした重い質感になってしまいます。必ずパンの表面を乾煎り(プレヒート)してからバターを後入れするのが鉄則です。
第二の誤解は「トースト時に無闇に蓋をする」ことです。ピザトーストやフレンチトーストのように具材を蒸気で加熱する必要がある場合を除き、通常のバタートーストで最初から蓋をしてしまうと、パンから蒸発した水分が蓋の裏に水滴として付着し、パンの上に落下して表面のサクサク感を台無しにしてしまいます。カリカリ感を追求するなら、トースト時は「完全オープン」で蒸気を逃がしながら焼くのが基本です。