国道1号の死角で何が?横浜・戸塚で発生した多重衝突事故が浮き彫りにする「新生活道路」の盲点
事故車両の1台を運転していたのは、70代の男性だった。近年の車両には自動ブレーキや車線逸脱防止などの安全運転支援システムが標準装備されているが、それがかえって過信を生んでいるという指摘もある。「車が止まってくれるだろう」という甘い認識が、一瞬のブレーキの遅れにつながる。先進技術は万能ではない。センサーが検知しにくい雨天時の夕暮れや、急な割り込みに対しては、やはり人間の直感と素早い判断が不可欠である。技術の進歩とドライバーの意識の乖離が、新たな事故の火種となっている。